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レモン

自由研究に!試してみようレモンのチカラ

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料理やお菓子、ドリンクに使えるレモンに、隠れたチカラがあることをご存知ですか?レモンのチカラを知れば、今まで以上にレモンを効果的に生活に取り入れられるかも。その中から、お子様の自由研究にも使える3つの力をご紹介します。

1.保色効果

りんごやバナナ、アボカド、ごぼうなど、切ると茶色く変色してしまう食材。この褐変という変化は酵素によって酸化することで起こります。これらをレモン果汁につけると、含まれているクエン酸がpHを低くし、酵素の働きを抑えるので、きれいな色を保つことができます。レモンを使用、未使用で変化を比べてみるとその効果を実感できますよ。

2.色鮮効果

いちごやブルーベリーなどに含まれるアントシアニンという成分はpHによって色が変わります。(酸性は赤色、中性は紫、アルカリ性は青色~緑色に変化)レモン果汁を加えると酸性になるので、いちごやブルーベリーなどを使ったジャムやお菓子を作る際に少量使うと色鮮やかに仕上げることができます。マロウブルーやバタフライピーなどの青いハーブティにもアントシアニンが含まれるので同じように色の変化を楽しむことができます。中性液とアルカリ性液も用意して色の変化をみると面白いですよ。

3.凝固効果

レモン果汁を牛乳や生クリームに加えると、固形物やとろみができます。これはレモンに含まれるクエン酸が牛乳のタンパク質を変成させるから。これを簡単に体感できるレシピが「レモンラッシー」です。レモン果汁の量を多くすれば、カッテージチーズも作れますよ。生クリームをホイップする際にレモン果汁を少量足すと、仕上がり時間の短縮に繋がります。入れる量でホイップの状態が変わるので実験してみてはいかがでしょうか。

マロウブルー

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