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トチの日々
沖縄シークヮーサーソーダ(製造終了商品)

おいしい
シークヮーサーが育つ、
ふかふかベッド

7月 沖縄

ハイサイ!
私たちは、沖縄県の北部にある大宜味村(おおぎみそん)でシークヮーサーを栽培しています。
実はこのシークヮーサー、沖縄の方言が名前の由来になっているって知っていましたか?
「シー(酸っぱい)クヮーサー(食べさせるもの)」という意味の名前なんです。
私たちはそんな、酸っぱくて爽やかな沖縄のシークヮーサーの魅力を皆さんに届けるため、今日もたくさんの愛情を果実に注いでいます。

シークヮーサー生産量日本一の沖縄。サンサンと降り注ぐ太陽の光と、一年を通した温暖な気候は、シークヮーサー栽培をする私たちにとって自慢の環境です。
そんな私たちの畑にはもうひとつ、自然の恩恵を受けている「あるポイント」があるんです。

そのポイントとは、“土のやわらかさ”。
土は植物にとってベッドのようなもの。その土がやわらかいことでシークヮーサーの木が根を伸ばしやすくなり、果実にたっぷりと栄養を運んでくれるようになるんです。

そして、このやわらかい土には、ある心強いパートナーがついているんです。
そのパートナーとは、「土の中で暮らす小さな生き物たち」
彼らが土の中を動き回ってくれることで自然と土が耕されていくのです。

なので、私たちは小さなパートナーのことを考え、除草剤をほぼ使わずに手作業で畑の雑草を取っています。もちろん、正直大変です。畑は2000坪あるので、草刈りには2週間もかかってしまいます。でも、彼らを守るためなら手間は惜しみません。

中にはこの土を「沖縄一ふかふかな土」と言ってくれる人がいるほどですから。
私たちがおいしいシークヮーサーを育てていくためには、こういった自然との共生が欠かせないんです。

この他にもご紹介したいシークヮーサー栽培の話や、沖縄の話はたくさんありますが、それは別の機会に。それでは、またやーさい(また会いましょう)!

※製造終了商品です