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トチの日々
伊達麦茶

負けられない寒さがある。
農家の冬の勝負服?

3月 宮城

皆さん、こんにちは。
さて今回も、まだまだ寒い日が続く石巻の麦畑から、私たち生産者の日々をお届けしていきたいと思います。

私たちを含め多くの農家では、冬のこの時期、まだ日が昇らないうちから畑で作業をしています。
真冬の朝、同じ県内でも比較的寒い地域に位置している私たちの麦畑では、気温が氷点下10℃にまで下がることもしばしば。

慣れているとは言え、ここまで寒いと身体が縮こまって動かなくなってしまうため、畑仕事は捗りません。
かといって厚着をしすぎても、今度は服が邪魔になってしまいます。
畑仕事をする上で、ベストな作業着を選ぶのはなかなか難しいのです。

そんな私たち農家の強い味方になってくれているのが、極寒仕様の作業用つなぎ。
北海道での農作業用にデザインされたつなぎはとにかく暖かく、一度着たらもう他のものは着られないくらいです。

ちなみに実はこのつなぎ、作業着メーカーではなく某農業機械メーカーがつくっているもの。
暖かいだけではなく、袖や裾はダブつかないので作業の邪魔にならず、通気性がよく汗をかいても蒸れたりしない。いやあ、つくづく寒い土地で作業する人のことを分かってくれています。

同じ環境で同じ麦を育てる仲間どうし、自然と選ぶ作業着も同じものになるのは、もはや必然。
いつの間にか写真のように、お揃いのつなぎを着て農作業するのが当たり前になってしまいました。
決して、農場の公式ユニフォームというわけではありません(笑)
しかしこうして見ると、着こなしにも若干の個性が出ていますね。

同じ環境で同じ麦を育てる仲間どうし、自然と選ぶ作業着も同じものになるのは、もはや必然。
いつの間にか写真のように、お揃いのつなぎを着て農作業するのが当たり前になってしまいました。
決して、農場の公式ユニフォームというわけではありません(笑)

しかしこうして見ると、着こなしにも若干の個性が出ていますね。

まだまだ東北は寒空の下ですが、このように一致団結しておいしい麦を作っていきたいですね。

それではまた。

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