#Talk Session 01
営業 編
#Talk Session 01
営業 編
幅広い商品を提供しているポッカサッポロでは、営業職といってもその仕事内容や働き方はさまざま。このトークセッションでは、4名の営業社員に集まってもらい、それぞれの仕事内容や印象に残っているエピソード、仕事のやりがいなどについて語ってもらいました。ポッカサッポロの営業職として働く“リアル”を、トークセッションでの会話を通してぜひ感じ取ってください。
営業
営業本部 広域営業本部
広域ヘルスケア営業部
安部 里菜
Abe Rina2014年入社
営業
営業本部 広域自販機営業本部
広域自販機営業部
賀嶋 隆之
Kashima Takayuki2017年入社
営業
東日本営業本部
東北支社
森川 祐樹
Morikawa Yuki2018年入社
営業
営業本部 広域営業本部
広域フードサービス営業部
望月 遥
Mochizuki Haruka2020年入社
私は全国展開しているドラッグストア向けの営業をしています。また、全国の支社が担当エリアのドラッグストアに営業を行うための戦略や活動方針の策定も行っています。
業務用商品を担当している私は、外食チェーン店や食品卸にいろいろご提案しています。焼肉チェーン店からカフェレストラン、居酒屋など、ご提案するお客様の業態は本当にさまざまです。
私は大手小売チェーン店などへの自動販売機の営業をしています。自動販売機の新規設置のご提案だけでなく、すでに設置してある自動販売機の売上アップのための施策なども企画します。自動販売機以外でも、サッポログループの相乗効果を図る為、ビールやスパイス、神州一味噌などのグループ会社の商品もご案内し、提案に繋げています。
東北支社で営業を担当している私は、4刀流とも言われる“ハイブリッド営業”を行っています。家庭用商品、大豆・チルド商品、業務用商品、自動販売機の4つを営業しており、岩手県全域と秋田県南部が担当エリアです。
同じ営業と言っても、やっぱり仕事の内容は大きく異なりますね。森川さんは、担当エリアが広いですよね。
そうなんです。月曜から金曜まで担当エリアを回って、さまざまなお客様を訪問しています。扱う商品もお客様の業態も多種多様なので大変ではあるのですが、こういった“ハイブリッド営業”のスタイルをとることで、競合他社に比べてもお客様に幅広く顔が効き、エリアの特性を理解して提案に活かせるという強みも発揮できます。
賀嶋さんが自動販売機以外の提案も行っていることに驚きました。自販機営業は自動販売機だけを扱っていると思っていたので。
そうですね、異業種のお客様を担当しているので提案の幅が広いです。(笑)。例えば、私が担当している小売業のお客様が新規事業として飲食業を始めた際には、その情報をいち早くキャッチし、サッポロビールやヤスマなどのグループ会社にも声をかけ、幅広い提案を行いました。その結果、「サッポロ生ビール黒ラベル」や「サッポロ プレミアム アルコールフリー」を採用いただき、ステーキソースには「ポッカレモン」を使用いただけることになりました。
自動販売機の営業からそこまでご提案を広げられるんですね。
最近のエピソードですが、カフェにレモネードとアーモンドミルクをご提案したことが印象に残っています。過去にお取引がなかったお客様なので、会社の代表番号にお電話するところから営業を開始しました。そこから購買や商品開発のご担当者につなげていただき、夏季の限定メニューにご採用いただきました。現在は秋冬のメニュー開発をお客様と一緒に進めています。
私も新規開拓のエピソードを。私の場合は、サッポロビールの営業とタッグを組んで飲食業のお客様にご提案をしました。2社で連携することで、よりお客様にメリットが生まれる形でご提案した結果、「サッポロ生ビール黒ラベル」と「ポッカレモン」をご採用いただきました。お客様からは「サッポログループに相談してよかった!」と大変喜んでいただき、グループのシナジー効果を強く実感できましたね。
私は新規開拓ではありませんが、担当しているお客様に「ポッカレモン100」のお取り扱いを増やしていただいた活動を紹介します。「ポッカレモン100」にはさまざまなサイズがあるのですが、ドラッグストアでは通常、ひとつのサイズしか販売していない企業が多いです。売り場に並べられる商品数が限られている中で、ひとつのサイズがあればいいと考えるお客様が一般的なのです。ただ、私はドラッグストアに来店されるお客様における「ポッカレモン100」のニーズが大きいことや、小さいサイズから購入を始めたお客様がいずれは大きいサイズを購入するようになり、それがお店の利益につながることを資料で丁寧にご説明し、粘り強く交渉を行った結果、複数のサイズを販売いただけるようになりました。
安部さんのその活動は社長賞として表彰されましたよね。ちなみに、学生のみなさんのために説明しておくと、社長賞とは年間の優秀な活動結果を表彰する制度です。
銀賞をいただきました。賞金もいただけて(笑)。私と同じ提案を全国的に行えるように提案資料を作成し、それを活用することで各地のドラッグストアにも「ポッカサレモン 100」の採用が数多く決まったことを評価していただけたと思っています。
私は大手小売店の配送センターに置かれている自動販売機のリプレイスに成功した活動を紹介します。そのお客様の配送センターでは夏季になると熱中症対策のための自動販売機を設置するのですが、以前は競合他社の自動販売機が置かれていました。私は配送センターで働く方には朝食を食べずに出勤する人も多いことを聞き、そうした方々には冷製コーンポタージュが熱中症対策として適していることなどをプレゼンテーションしたところ、配送センターの現場からも賛同してもらうことができ、ポッカサッポロの自動販売機へと切り替えていただけました。そして、全国に46台設置し、1台あたり毎月1,500本以上の売上を達成しました。
1台で1,500本以上はすごいですね。
毎日50本以上の計算になりますからね。かなりの数だと思います。ただ、私もこの活動を社長賞に応募したのですが、残念ながら受賞に届きませんでした(笑)。
自分の成長が目に見えるのは嬉しいですね。私は筋トレが趣味なのですが、それはトレーニングした分だけ結果が見えるから。それと同じようにがんばって仕事した分だけ結果が出たり、以前はできなかったことができるようになるのが、仕事に取り組むモチベーションになっています。
がんばって提案したことに対して、成果が出るのはやっぱり嬉しいですよね。私も自分の提案がお客様のニーズにフィットしたと思えたときの喜びが、仕事に取り組む原動力になっています。ポッカサッポロの商品を使ったレシピをご提案すると、「こんな使い方があるんだ!」と驚いてくれるお客様が多く、自分の提案が新しい発見を提供できていることを実感できます。
先程も言いましたが、私は自動販売機だけでなくて、社内のさまざまな部署の商品やグループ会社の商品もお客様にご提案しています。そうしてサッポログループ全体に貢献できるような営業活動ができることもやりがいになっています。また、お客様にご契約いただく際に社長同士の面談をセッティングするような案件もあり、普段はお会いできないような経営層と接する機会があるのも嬉しいですね。
ポッカサッポロの商品を手に取っている人を、街なかで見かけたときは嬉しいですね。また、若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえることもやりがいになっています。もちろん失敗することもありましたが、上司や先輩方がいつもフォローしてくれますし、落ち込んでいると笑い飛ばしてくれる先輩もいました(笑)。そんな環境だから、ずっと前向きに仕事に向き合ってこられたのだと思います。
私に限らず、若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえると思います。「その年齢で、そんな大手のお客様を担当しているの!?」と驚くことが頻繁にあります。
私も新人研修後に東北支社に配属になり、いきなり岩手県全域と秋田県南部の担当を任されたときは驚きましたね。「嘘でしょ」と思いました(笑)。前任者はすごいベテランの方だったのに、自分みたいな新人が担当していいのか不安でしたが、「やってみるしかない」という気持ちで取り組んだところ、上司や先輩がサポートしてくれて。責任ある立場を任せてもらえたからこそ成長できたと、今では思っています。
若手の意見にもしっかり耳を傾けてくれる会社だと、私は入社したときからずっと感じています。上司もフレンドリーな方ばかりなので、なんでも質問しやすいですし。営業というと体育会系なイメージがありますが、ポッカサッポロに限ってはまったくそんなことはありませんよね。
本当にそう。私は中途入社なので、それは強く感じますね。役職に就いている上司も「さん」づけで呼ぶ風土があるからかもしれませんが、上司や同僚とコミュニケーションがとりやすい環境だと思います。
私も就職活動の際に感じた会社の温かい雰囲気に魅力を感じて入社したのですが、その印象は営業部門に配属になった今も変わっていません。温かい人柄の上司や先輩に支えられながら日々仕事に取り組んでいます。
それと、ポッカサッポロの商品が好きな人なら、営業にも熱意を持って取り組めると思います。だから、学生のみなさんには、ぜひポッカサッポロの商品を飲んだり食べたりしてほしいですね。それで商品に愛情を持てるようなら、営業としても自信を持ってお客様に提案できるはずですから。
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