おいしい!ひらめきがある POKKA SAPPORO
INTERVIEW

人を知る

経営戦略 経営企画部 サステナビリティ戦略グループ 石川 裕己

経営戦略

経営企画部
サステナビリティ戦略グループ

石川 裕己

Ishikawa Hiroki

2010年入社

※取材当日のものです

経営戦略 経営企画部 サステナビリティ戦略グループ 石川 裕己

経営ビジョンの具現化や、
新規事業の創出を推進。

インタビュー写真

中期経営計画の立案・推進や
新規事業の創出を目指す

大学院まで研究を続けた後に私はポッカサッポロに入社しており、最初の配属先は中央研究所でした。なので、経営企画部で働いている現在の姿は、入社当時はまったく想像できませんでしたね。経営企画部の業務は、ポッカサッポロの経営ビジョンを具現化するために中期経営計画を立て、それを推進していくこと。社内のさまざまな部署をつなげ、調整を行っていく舵取り役を担うので大きなプレッシャーもありますが、自分ひとりで責任を背負うわけではないので、上司や仲間たちと協力しながらやりがいを持って取り組んでいます。
また、新規事業を創出していく役割も経営企画部は担っています。研究開発の経験を活かした提案も可能ですし、他社との協業も模索できます。新しい商品カテゴリを創出する社内プロジェクトの推進役を任され、全社を巻き込んでレモンや植物性ミルク、スープ、飲料などの各事業部が持つ資産や知恵を融合するお手伝いをしたこともあります。各事業部での商品化に向けた継続的な活動につなげることができたため、とても思い出深いプロジェクトとなっています。

仕事中の様子

慣れ親しんだ缶コーヒーの
ブランド開発を経験

私は学生時代、ポッカサッポロの缶コーヒーが好きで、眠気覚ましによく飲んでいました。そのように商品を身近に感じていたことも、入社にいたった理由のひとつです。
そして、入社後に配属になった中央研究所では、缶コーヒーの基幹ブランドの新商品の立ち上げに関わることができました。新ブランドのコンセプトは“超深煎り”。しかし、開発を進めていく中で、コーヒーの成分を沈まないようにすることに大変苦労しました。深煎りにすればするほど、どうしても成分が沈んでしまい、品質の安定性が損なわれてしまうのです。正直、諦めたい気持ちになった時期もありましたが、先輩方のアドバイスをいただきながら試行錯誤を重ね、なんとか発売にこぎつけることができました。
開発が思うように進まない中でも、お客様がおいしそうに新商品を飲む姿をいつも想像し、自分のモチベーションを高めていました。発売後には「こんなにおいしい缶コーヒーを飲んだことがない」というお客様の声をいただき、とても感動するとともに、商品開発の大きな達成感を味わうことができました。

インタビュー写真

これまでにない、新しい「おいしい体験」を

「おいしい」とは、単に味が優れていることだけでなく、食を通して得られる「すばらしい体験」のことも指すと思います。食べる前後も含めた時間的な価値や人との体験のシェアから得られる感動など、私たちがまだ経験したことのない新しい「おいしい体験」の可能性はたくさんあるはず。経営企画部での新規事業の創出などを通して、おいしい商品だけでなく、食に関係する新しい体験を多くのお客様に提供していきたいですね。

1DAY schedule

  • 09:00

    出勤

    メールや社内の重要情報(社内の通達事項、売上情報など)をチェック。

  • 10:00

    会議

    部内での業務進捗を話し合う。

  • 11:00

    事務作業

    進行中のプロジェクトの会議資料の作成。

  • 12:00

    ランチ

  • 13:00

    会議

    商品事業部門と社内の重要課題の進捗を話し合う。

  • 15:00

    会議

    進行中の社内プロジェクト会議のファシリテーターを務める。

  • 17:00

    事務作業

    重要度の高いメールなどへの対応。

  • 19:00

    退勤

    明日の予定を確認して帰宅。

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