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「レモンで市民を健幸にするプロジェクト」第二弾 ~北名古屋市民249名を対象とした試験結果~
レモン果汁を継続的に3か月間摂取することで
収縮期血圧が高めの方の収縮期血圧の低下を確認

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(代表取締役社長:佐藤雅志、本社:愛知県名古屋市)は、愛知県北名古屋市と共同で2025年9月~12月に亘り、北名古屋市民249名を対象に実施した「レモンで市民を健幸(けんこう)にするプロジェクト(※1)」において、レモン果汁を1日30ml継続的に摂取することによる健康実証についての結果を報告します。

北名古屋市との取り組み

―「レモンで市民を健幸にするプロジェクト」について―

当社は愛知県北名古屋市にレモンを中心とした商品を製造する工場を構えており、現在に至るまで60年以上に亘り、地域の皆様と共に歩んできました。2012年には、北名古屋市と「連携に関する包括協定」を締結し、レモンを通じて健康や食育に関する取り組みを深めてきました。
このような背景のもと、協定で定める健康や食育に関する取り組みをさらに推進することを目的に、2024年に「レモンで市民を健幸にするプロジェクト」を開始しました。

―第二弾 市民参加型プロジェクトの位置づけ―

第一弾では、北名古屋市長をはじめ市役所職員が参画し、レモン果汁を1日30ml、3か月間継続的に摂取する健康実証を実施した結果、特に収縮期血圧が高めの方の収縮期血圧が低下する傾向が確認され、健康維持に寄与する可能性が示唆されました(※2)。これらの結果を踏まえ、第二弾では、北名古屋市民の皆様に参加いただくことで、日常生活の中にレモン果汁を取り入れた際の健康への影響を多角的に検証しました。

研究方法

(1)期間
2025年9月~2025年12月
(2)対象者
北名古屋市民 249名
(3)試験の概要
  • ・レモン果汁を1日あたり30ml(レモン青果約1個分の果汁)を3か月間継続摂取する
  • ・摂取開始前、摂取開始から1.5か月後、3か月後に合計3回の検査を実施する
(4)検査項目
血圧、身体測定、尿検査、アンケート(生活習慣、睡眠、ストレス等に関する項目)
(5)解析対象者
3回の検査全てに参加した227名を対象とした。

研究結果

  • (1)収縮期血圧の変化(全体の平均値)

    解析対象者227名全体の平均値において、レモン果汁摂取前と比較すると、全体として大きな変化は見られませんでした。(図1)

  • (2)収縮期血圧の変化の層別解析

    レモン果汁摂取開始前において、収縮期血圧が正常高値血圧から高値血圧(120mmHg以上139mmHg以下)の方は、レモン果汁摂取開始3か月後に収縮期血圧の有意な低下が確認されました。(図2)

  • (3)睡眠の質について

    全体平均ではレモン果汁の継続摂取により睡眠の質の改善が確認されました。特に層別解析では、摂取前に睡眠の質が悪い方において、改善度が大きいことが確認されました。(図3)

    (図1)

    収縮期血圧の変化(全体の平均値)

    (図2)

    収縮期血圧の変化の層別解析

    (図3)

    睡眠の質について

まとめ

本プロジェクトでは、「健康快適都市」宣言のもと、市民の健康増進を推進する北名古屋市の協力により、日常生活の中でレモン果汁を継続的に摂取することで、市民参加型の健康実証を行うことができました。その結果、解析対象者全体の平均値では収縮期血圧に大きな変化は見られなかったものの、摂取開始前に収縮期血圧が高めの方においては収縮期血圧の低下が確認されるとともに、睡眠の質においては有意な改善が確認されました。これらの結果から、レモン果汁を1日30ml継続的に摂取することが、健康な状態の維持に寄与する可能性が示唆されました。

今後も本プロジェクトで得られた知見を基に、レモンが持つ健康価値の創出に努めるとともに、市民の皆様をはじめ、より多くの方々に分かりやすく発信し、日々のWell-Beingに貢献することを目指していきます。

北名古屋市 太田市長からのメッセージ

本プロジェクトにご参加いただいた市民の皆様の継続的な取り組みにより、非常に良好な結果が得られました。これは、日々の小さな習慣が健康につながることを示す、大変意義のある成果であると考えております。この成果を今後の健康施策に生かし、健康快適都市の実現に向けた取り組みを推進してまいりたいと思います。

北名古屋市 太田市長
2026