【会社情報に関するお知らせ】生産拠点の再編について
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(代表取締役社長:佐藤雅志、本社:愛知県名古屋市)は、2026年3月末をもって当社仙台工場にあるカップ入りスープの製造設備等の稼働を停止することを決定しましたので、下記の通りお知らせします。
記
■背景・経緯
当社はサッポログループにおいて食品飲料事業を担う中、グループで掲げた中期経営計画に沿い、各事業の更なる発展を目指した構造改革へ取り組み、事業ポートフォリオマネジメントを推進しています。原材料やエネルギーコスト、製造コスト、物流費等の価格高騰による影響が続く中、各事業において最適な生産体制の構築に取り組んでいます。本年5月に群馬工場の固定資産譲渡を決定したことに次いで、このたび仙台工場にあるカップ入りスープの製造設備等の稼働を停止し、設備の一部を当社100%連結子会社の磐田ポッカ食品へ移管し生産拠点を集約することで、スープ事業の生産効率に寄与するとの判断に至りました。
■仙台工場の概要
- 事業所名
- ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 仙台工場
- 所在地
- 宮城県名取市手倉田字八幡310-1 サッポロビール仙台工場内
- 稼働時期
- 2019年8月 ※当社工場としての本格稼働時期
- 製造設備
- カップ入りスープの製造設備等
- 稼働停止
- 2026年3月末(予定)
■今後の対応
2026年3月末までは、仙台工場で製造している商品の製造を継続し、稼働停止以降は、磐田ポッカ食品で製造します。当社は引き続き、カップ入りスープをはじめスープ事業の発展に取り組んでいきます。
以上