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2013年11月15日 会社情報

名古屋工場「再整備計画」が進捗
新工場の竣工について

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(本社:名古屋市、社長:堀 雅寿)では、主力事業である「ポッカレモン100」の成長戦略に対応すべく、2012年8月より北名古屋市の「名古屋工場」の再整備を進めてまいりました。この度、整備計画の中核である新工場(第三工場)が竣工し、来年1月からの本格稼動に向けた態勢が整いましたのでお知らせします。

当社の前身であるポッカコーポレーションは1957年にレモン飲料の製造販売を目的として名古屋市で創業しました。1963年には愛知県西春日井郡師勝町(現:北名古屋市)に「名古屋工場」を建設し、以来、レモン製品、缶コーヒー、粉末スープなどを製造する飲料・食品工場として長い歴史を重ねてきました。

現在、愛知県では「名古屋工場」及びコーヒー豆の焙煎を専門とする「豊田工場」(豊田市)の2工場を有しています。「名古屋工場」においては、かねてより設備の老朽化と生産能力の増強が課題となっていたことから、再整備計画の実施に至りました。

今回の再整備において、「ポッカレモン100」を中心に製造する新工場の建設他、総額約32億円の投資計画を組むにあたっては、愛知県の「産業空洞化対策減税基金」及び北名古屋市が県と連携した「企業立地促進条例」が有効な支援として追い風となりました。

新工場の外観

「名古屋工場」は当社生産拠点におけるマザー工場と位置づけており、再整備によって、今まで以上に高品質で安全安心な製品を皆様にお届けできる様、努めてまいります。

尚、新工場の竣工式は、当社代表取締役社長の堀 雅寿が出席の上、11月13日に執り行いました。

竣工式の模様  11月13日

名古屋工場及び整備計画の概要

「名古屋工場」の概要
名称ポッカサッポロフード&ビバレッジ 名古屋工場
所在地愛知県北名古屋市熊之庄十二社66-3
設立1963年10月工場長大崎 清従業員数約130名
敷地面積63,245m2建築面積30,080m2
主な製造品目と
生産能力(年間)
既存工場 <第一工場> 缶コーヒー=720万ケース、レモン飲料=360万ケース
既存工場 <第二工場> 粉末スープ=206万ケース
※新工場 <第三工場> ポッカレモン100=230万ケース
「名古屋工場」 整備計画の概要

【新工場建設】

名古屋工場敷地内のスペースに5階構造の「第三工場」(建築面積:約1,508m2、延床面積:約4,851m2)を新築し、最新鋭の製造ラインを設置しました。主要製造品目はビン入りポッカレモン100及び各種炭酸飲料で、ポッカレモン100の製造ラインには独自の技術も導入し、より一層の品質向上を図ります。新工場の稼動により、生産能力は最大で現行の約70%アップとなります。また、将来に向けた製造品目の多様化にも対応可能な態勢を整えます。投資額は約24億円。操業開始日は2014年1月中旬を予定しています。

【既存建物耐震工事】【排水処理能力増強】

震災時の事業継続対策として既存建物の耐震を強化しました。投資額は約4億円。

また、排水処理能力の増強を図りました。投資額は約4億円。

以上

新工場の製造ライン  ポッカレモン100シリーズ
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