すっきり目覚めた朝は、気持ちよく1日がスタートできる、と感じませんか?
しかし、現実はなかなか起きられず、朝はいまひとつ調子がよくない・・・
という方が多いのでは?
それは体内時計の乱れが原因かもしれません。
レモンのチカラを取り入れて、朝からいきいき過ごしましょう。

毎朝決まった時間に起きたり、日光を浴びたりすることで体内時計を整えることができます。
レモンの香り成分や果汁を摂ることで
体内時計をリセットする働きがある
ことがわかりました。
さわやかなレモンの香りで、
気持ちもリフレッシュ!

レモンのすっぱさのもとはクエン酸。
シャキっと目が覚めるような酸味が朝の元気を
サポートします。
たとえば、朝の飲み物に
レモン果汁をプラス。
手軽なので、毎朝続けやすいです。

研究 レモンの香り成分と果汁が時計遺伝子発現におよぼす効果を検証~朝の目覚めにレモンがおすすめな理由~

当社中央研究所(愛知県北名古屋市)では、これまでレモンが持つ様々な機能性について研究を進めてきました。この度、早稲田大学先進理工学部・柴田重信教授との共同研究により、レモンの香り成分やレモン果汁を摂取することで、様々な生命活動の調節に関与している時計遺伝子の発現を高めることを明らかにしました。

研究の概要

ヒトを含む動物は、睡眠と覚醒、食物の消化吸収、血圧や体温調節、ホルモンの分泌といった様々な生命活動のリズム(周期)を、体内時計により調節しています。体内時計は外界の24時間を一日とする明暗周期に対してずれているため、光、温度、食事の摂取などの刺激により、体内時計を同調(リセット)させて、日々、外部の環境に適応しています。

これまでの研究で、レモンの香り成分の主体であるリモネンを動物に嗅がす実験で、体内時計を同調できる可能性が示されていましたが、本研究では、動物実験において、リモネンやレモン果汁の摂取が、体内時計を調節している時計遺伝子の発現を高める作用があることを確認しました。

時計遺伝子の発現が高まると、体内時計の同調が促進されることから、寝起きにレモンを摂取することで、目覚めが良くなるなどの効果が期待できます。

最近では、不規則な現代生活による体内時計の調節不全は、運動能力や代謝機能の低下を招き、メタボリックシンドロームの原因になると考えられています。今後は、レモンの成分による体内時計調節を介した、メタボリックシンドローム予防の研究および商品開発にも取り組んでいく予定です。

研究の結果

マウスを24時間絶食させ、リモネン(試薬)を0.1%含む溶液、レモン果汁を15%含む溶液(サンプル溶液中のリモネン含量は0.001%)、または、リモネンとレモン果汁の両方を含む溶液を10ml/kg体重で経口投与した後、2時間後の肝臓での3種類の時計遺伝子(Per2、Bmal1およびClock)のmRNA発現レベルを測定しました。その結果、リモネンまたはレモン果汁の摂取は、コントロールと比較して、いずれの時計遺伝子でも発現量を増加させる傾向にあり、リモネンとレモン果汁の両方を同時に摂取させた場合には、Bmal1遺伝子およびClock遺伝子の有意な発現増加が観察されました。

コントロールを100とした場合の相対値(rRNA遺伝子発現量で補正)±標準偏差(n=6 each)※コントロールと比較して有意差あり(P<0.05)

グラフ
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